冬ざれや原発の灯の煌々と
松井洋子
「知音」2023年4月号 知音集 より
客観写生にそれぞれの個性を
「知音」2023年4月号 知音集 より
「知音」2023年4月号 知音集 より
◆令和5年9月2日(土)梟の会の参加者の一句◆
墓洗ふほんたうに父逝つたのか
北村季凛
鴫群るる満ちはじめたる潮のきは
佐野すずめ
つぎつぎに家電こはるる残暑かな
(一斉に家電こはるる残暑かな)
稲畑実可子
みんみんのやけくそみんみんみんみんみん
(みんみんのやけくそに鳴くみんみんと)
田中優美子
翼あらば秋天へ子の旅立たむ
(翼あらば秋の空へと子は消えむ)
宮内百花
ゆつくりと雲流れけり涼新た
松枝真理子
赤坂に三つ編み少女涼新た
井出野浩貴
「知音」2023年4月号 知音集 より
「知音」2023年4月号 知音集 より
「知音」2023年4月号 知音集 より
「知音」2023年4月号 知音集 より
「知音」2023年4月号 知音集 より
「知音」2023年4月号 知音集 より
「知音」2023年4月号 知音集 より