人日の電話胸襟開きたる
村地八千穂
「知音」2023年4月号 知音集 より
客観写生にそれぞれの個性を
「知音」2023年4月号 知音集 より
「知音」2023年4月号 知音集 より
「知音」2023年4月号 知音集 より
「知音」2023年4月号 知音集 より
「知音」2023年4月号 知音集 より
「知音」2023年4月号 知音集 より
◆令和5年10月7日(土)梟の会の参加者の一句◆
落日や鶏頭の襞いよよ濃く
佐野すずめ
助手席に叔父ねむらしめ蕎麦の花
(助手席に叔父ねむりをり蕎麦の花)
稲畑実可子
種を採る旧姓遠くなりにけり
(旧姓の遠くなりけり種を取る)
北村季凛
秋の雲学生時代遠くなり
田中優美子
曼珠沙華棚田一枚際立ちぬ
(曼珠沙華棚田の段差際立たせ)
宮内百花
日あたれば歌い出しさう紅芙蓉
松枝真理子
古き墓片寄せられて草の花
井出野浩貴
『行方克巳 季寄せ』より
「知音」2023年2月号 知音集より
「知音」2023年4月号 知音集より