◆令和5年8月5日(土)梟の会の参加者の一句◆
夏木立透くる光の仄蒼し
佐野すずめ
遠く住む母に泣き言夏の風邪
(遠方の母に泣き言夏の風邪)
稲畑実可子
夏見舞お薦めの本書き合ひて
(夏見舞お薦め本を書き合ひて)
北村季凛
働いて帰る家あり夏の月
田中優美子
被爆樹のはつかに揺れて晩夏光
(被爆樹のそつと揺れたり晩夏光)
宮内百花
ライオンの檻の静もり旱星
松枝真理子
惑ひなき齢なからむ青葡萄
井出野浩貴
客観写生にそれぞれの個性を
◆令和5年8月5日(土)梟の会の参加者の一句◆
夏木立透くる光の仄蒼し
佐野すずめ
遠く住む母に泣き言夏の風邪
(遠方の母に泣き言夏の風邪)
稲畑実可子
夏見舞お薦めの本書き合ひて
(夏見舞お薦め本を書き合ひて)
北村季凛
働いて帰る家あり夏の月
田中優美子
被爆樹のはつかに揺れて晩夏光
(被爆樹のそつと揺れたり晩夏光)
宮内百花
ライオンの檻の静もり旱星
松枝真理子
惑ひなき齢なからむ青葡萄
井出野浩貴