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知音の本棚(代表・副代表の句集・著書)

知音代表 行方克巳が、第九句集「肥後守」を上梓しました。

知音代表 行方克巳が、この度、第九句集「肥後守」を上梓しました。 行方克巳 第九句集 『肥後守』 2024/6/2刊行 深夜叢書社 炎昼の音叉のごとくすれ違ふ 明滅する生と死のつらなりに目を凝らし、 犀利な感性と諧謔の精 ... "知音代表 行方克巳が、第九句集「肥後守」を上梓しました。" を続けて読む

知音副代表 中川純一が、第二句集「雪道の交叉」を上梓しました。

知音副代表 中川純一が、この度、第二句集「雪道の交叉」を上梓しました。 中川純一 第二句集 『雪道の交叉』 2024/1/15刊行 朔出版 ◆帯より 小鳥来るその木の幸のあるごとく  とある一樹を目指して飛んで来る小鳥た ... "知音副代表 中川純一が、第二句集「雪道の交叉」を上梓しました。" を続けて読む

知音代表 西村和子が、第八句集「わが桜」を上梓しました。

知音代表 西村和子が、この度、第八句集「わが桜」を上梓しました。 西村和子 第八句集 『わが桜』 2020/8/3刊行 角川書店 花便り待つや京にも我が桜 ひそかに思い決めた「わが桜」――見ることが叶わなくても、心によみ ... "知音代表 西村和子が、第八句集「わが桜」を上梓しました。" を続けて読む

行方克巳第八句集『晩緑』

知音代表 行方克巳が、この度、第八句集「晩緑」を上梓しました。 行方克巳第八句集 『晩緑』 2019/8/1刊行 朔出版 青葉雨 死もまた一身上の都合 「知音」代表の最新句集。「晩緑」とは、「新緑」すなわち初夏の若葉の緑 ... "行方克巳第八句集『晩緑』" を続けて読む

西村和子第七句集『自由切符』

西村和子第七句集『自由切符』 2018/5/30刊行 ポプコーン膝にこぼして春休み 光増しつつ白木蓮の花仕度 緑さす手書きメニューにハーブティー 鹿鳴くや茶粥の椀を置きたれば 2017年の365日を俳句と文章で綴る。ふら ... "西村和子第七句集『自由切符』" を続けて読む

西村和子著『清崎敏郎の百句』

西村和子著『清崎敏郎の百句』 2017/6/15刊行 ◆俳句は足でかせぐものだ 蹤いてくるその足音も落葉踏む 落葉を踏んで歩く時、人は孤独感のうちにも、今、ここに在る自分の存在を改めて確認する。静けさの中で、この句はもう ... "西村和子著『清崎敏郎の百句』" を続けて読む

西村和子著『愉しきかな俳句』

西村和子著『愉しきかな俳句』 2017/1/28刊行 医師、学者、作家、歌舞伎役者、落語家、CMディレクター、詩人……第一線で活躍する達人十五人と、自身の仕事について、人生について、俳句の魅力について、縦横無人に語りつく ... "西村和子著『愉しきかな俳句』" を続けて読む

西村和子著『季語で読む徒然草』

西村和子著『季語で読む徒然草』 2016/9刊行 兼好法師の無常観は四季の移りゆきから生じたのだ。季語という視点で古典を読み解く、シリーズ第3弾! 目次 門松―改まる人心の妙 双六―「負けじと打つ」 さぎちょう―松明けの ... "西村和子著『季語で読む徒然草』" を続けて読む

シリーズ自句自解1 ベスト100 『西村和子』

シリーズ自句自解1 ベスト100 『西村和子』2015/10/1刊行 ◆必読入門書 俳句はこうして生まれる。 欲しかった一冊。 初句索引に加え、「私を育ててくれた人々」を書きおろしている。 入門書としては必須アイテムのシ ... "シリーズ自句自解1 ベスト100 『西村和子』" を続けて読む

行方克巳第七句集『素数』

行方克巳第七句集『素数』 2015/9/18刊行 夜焚火や阿修羅の一臂折りくべて 涅槃図の後ろの闇を見てゐたる 白菊や死に顔をほめられてゐる 目の慣れし暗さにピエタ降誕祭 白虹日をつらぬくインカ滅びし日も 揚雲雀空の階段 ... "行方克巳第七句集『素数』" を続けて読む

行方克巳著『世界みちくさ紀行』

行方克巳著『世界みちくさ紀行』 2015/2/24刊行 俳句と同じくらいに写真が好きという行方克巳さんは、旅も好き、お酒も好き、人も好きなのだろう。世界中、どこの誰にも笑顔でカメラを向け、少々の不満すら新しい出会いのよう ... "行方克巳著『世界みちくさ紀行』" を続けて読む

西村和子第六句集『椅子ひとつ』

西村和子第六句集『椅子ひとつ』 2015/1/23刊行 六句集。平成21年~26年までの作品を収める。俳句の縁に導かれ、思いのままに旅をし句作を重ねられる幸せを詠む。「家にあっても旅先でも、今は私にひとつの椅子があれば足 ... "西村和子第六句集『椅子ひとつ』" を続けて読む

行方克巳・西村和子共著『名句鑑賞読本 藍の巻』

行方克巳・西村和子共著 『名句鑑賞読本 藍の巻』 2014/6刊行 代表俳人25人250句に見る人間ドラマ、時代背景を確かな鑑賞眼で解く。 俳句は一瞬の直感を写実的に表現する最短定型詩。作品の長所を指摘しつつ、25人の俳 ... "行方克巳・西村和子共著『名句鑑賞読本 藍の巻』" を続けて読む

西村和子著『季語で読む枕草子』

西村和子著『季語で読む枕草子』 2013/4刊行 和歌の世界の先入観や類想に囚われることなく、春、夏、秋、冬、ただ過ぎに過ぎゆく折々のおもむきの粋を、簡潔な文章で書きとめた清少納言の「枕草子」を、季語という視点から読み解 ... "西村和子著『季語で読む枕草子』" を続けて読む

季題別西村和子句集

季題別西村和子句集 2012/12/25刊行 ◆既刊全句集 西村和子の全貌を知る一書。 『夏帽子』『窓』『かりそめならず』『心音』『鎮魂』 既刊五句集に加え、『古季語と遊ぶ』の句も収める。 初句索引付き ◆収録作品より ... "季題別西村和子句集" を続けて読む

西村和子著『NHK俳句 子どもを詠う』

西村和子著『NHK俳句 子どもを詠う』 2011/11刊行 新しい「俳句の味わい方」入門。もっと俳句が好きになる、子どもと親を詠った21篇。 目次 四季を詠うその1(はじまりの季節に こどもの日 ほか) 親心を詠う(母の ... "西村和子著『NHK俳句 子どもを詠う』" を続けて読む

西村和子著『気がつけば俳句』

西村和子著『気がつけば俳句』 2011/2刊行 俳句に魅せられて、俳句と生きる。「NHK俳句」選者でもあった、俳人西村和子の原点。石川啄木に憧れ文学少女となっていく中学生の頃の思い出から、俳句の虜になっていく過程を達意の ... "西村和子著『気がつけば俳句』" を続けて読む

行方克巳第六句集『地球ひとつぶ』

行方克巳第六句集『地球ひとつぶ』 2011/1/20刊行 ◆第六句集 生涯の午後の日もだいぶ傾いてきたようだ。あるいはすでに夜に入っているかも知れない。とにかく句を作ることだけがわが日々の目的である。まさに無能無芸にして ... "行方克巳第六句集『地球ひとつぶ』" を続けて読む

西村和子第五句集『鎮魂』(たましづめ)

西村和子第五句集『鎮魂』(たましづめ) 2010/8刊行 前句集以降60歳までの7年間の作品400句を収めた句集。 鎮魂歌はもとより亡き人に捧げられるものだが、句を作ることでもっとも魂が慰められ鎮められたのは、残された私 ... "西村和子第五句集『鎮魂』(たましづめ)" を続けて読む

行方克巳第五句集『阿修羅』

行方克巳第五句集『阿修羅』 2010刊行 阿修羅像わが汗の手は何なさむ うすらひや天地もまた浮けるもの 夜桜の大きな繭の中にゐる 神輿舁く男は拉げたるがよき 羅や氏より育ちされど氏 電線につながれて枯れ深む家 鯛焼は一寸 ... "行方克巳第五句集『阿修羅』" を続けて読む

行方克巳著『漂流記』

行方克巳著『漂流記』 2009/2刊行 若き日の俳句と、俳人論を収録 俳句に出会うまでの瑞々しい青春の航跡。 俳人・行方克己のあらゆる萌芽を宿している 若き日の作品をすべて収録。 同時収録の中村草田男・西東三鬼・橋本多佳 ... "行方克巳著『漂流記』" を続けて読む

西村和子著『俳句のすすめ ー 若き母たちへ ー』

西村和子著 『俳句のすすめ ー 若き母たちへ ー』 2008/8刊行 女の一生の中で最も輝かしく、ドラマに満ちた子育ての日々。時には育児日記として、時には心の記録として、17字の季節詩に刻む楽しさを、若い母たちにも味わっ ... "西村和子著『俳句のすすめ ー 若き母たちへ ー』" を続けて読む

西村和子著『季語で読む源氏物語』

西村和子著『季語で読む源氏物語』 2007/9刊行 源氏物語は季節すなわち春秋の物語であると言えよう。物語の筋を縦糸とするならば、季節描写は横糸となって背景を織り成している。それが出来事に豊かな彩りと深い奥行きとを与え、 ... "西村和子著『季語で読む源氏物語』" を続けて読む

行方克巳・西村和子共著『秀句散策』

行方克巳・西村和子共著『秀句散策』 2007/6刊行 ◆ 俳句入門書 選は創作なり・・虚子 「知音」一10年間の秀句をあたたかく丁寧に解説。実作を志し、更なる俳句の上達を望む人へ向けた魅力溢れる入門書。 季題別索引付 こ ... "行方克巳・西村和子共著『秀句散策』" を続けて読む

セレクション俳人16 行方克巳集

セレクション俳人16 行方克巳集 2006/6刊行  

西村和子第四句集『心音』

西村和子第四句集『心音』 2006/5/23刊行 (第46回俳人協会賞受賞) 第3句集以後、約10年間の作品400句を収めた第4句集。 紙風船息吹き入れてかへしやる 黒谷の松吹く雪となりにけり 水よりもつめたき蜆洗ひけり ... "西村和子第四句集『心音』" を続けて読む

西村和子著『添削で俳句入門』

西村和子著『添削で俳句入門』 2006/1/25刊行 添削に学ぶ俳句づくり 上達のコツを大公開! 俳句に興味を持ち、俳句を作ったこともあるが、もっとよい作品にしたい。そんな俳句好きに贈る入門書。豊かな日本語を身につけよう ... "西村和子著『添削で俳句入門』" を続けて読む

行方克巳・西村和子共著『名句鑑賞読本 茜の巻』

行方克巳・西村和子共著 『名句鑑賞読本 茜の巻』 2005/6刊行 俳句の実作と鑑賞とは表裏一体のもの。名句鑑賞を通して俳句の楽しさを説く。 正岡子規から石田波郷まで、著名俳人25名の代表句を個性的な二人の俳人が自在に鑑 ... "行方克巳・西村和子共著『名句鑑賞読本 茜の巻』" を続けて読む

西村和子著『虚子の京都』

西村和子著『虚子の京都』 2004/10刊行 (第19回俳人教会評論賞) 「虚子は18歳で京都に遊学以来、終生、京都を愛し、小説「風流懺法」をはじめ、随筆、紀行文を残した。祇園から比叡山まで、著者は20年がかりで虚子の作 ... "西村和子著『虚子の京都』" を続けて読む

行方克巳第四句集『祭』

行方克巳第四句集『祭』 2004/6/2刊/行 角川書店 雲走る走る雲雀のこゑ散華 濤声もみどりなすなり鑑真忌 秋風に後れ先立つほどのこと つはるてふこと怠らず冬桜 城を盗らずをみなをとらす花の雨 祭浴衣老獪にして汗かか ... "行方克巳第四句集『祭』" を続けて読む

セレクション俳人17 西村和子集

セレクション俳人17 西村和子集 2004/4刊行 月見草胸の高さにひらきけり 夏シャツの胸ポケットに何もなし 若草に我がゴンドラの影進む ウインドに映れる我等夏の雨 春暁の乳欲る声を漲らせ 泣きやみておたまじやくしのや ... "セレクション俳人17 西村和子集" を続けて読む

季題別行方克巳句集

季題別行方克巳句集 2002/12/24刊行 『無言劇』から『昆虫記』まで、既刊句集全三冊の作品を季題別に収録。作品理解の上で更に役立ち、実作者にとっては季題を通して俳句を学べる格好の一書。 ◆ 季語別句集シリーズ4 『 ... "季題別行方克巳句集" を続けて読む

西村和子著『春秋譜』

西村和子著『春秋譜』 1999/1刊行 金魚草九才ころのことのふと 銀杏散る大学祭の露店かな 卒業生最前列に吾子歩む 私にとっての俳景は、そのまま人生の風景でもあるという著者が、33のテーマ別に選んだ俳句と随筆の愉しい競 ... "西村和子著『春秋譜』" を続けて読む

行方克巳第三句集『昆虫記』

行方克巳第三句集『昆虫記』 1998/5/5刊行 角川書店 啄木のローマ字日記秋深し 栗飯や母恋へば父なつかしく 毛皮着てゆかしからざる立話 藤の花先つぽの意を尽くさざる 落つこちて地団駄を踏む毛虫かな 五月闇鑑真和上ゐ ... "行方克巳第三句集『昆虫記』" を続けて読む

行方克巳句集

行方克巳句集  現代俳句文庫41 1997/5/5刊行 ◆収録作品 句集『無言劇』抄 『知音』抄 ◆エッセイ 森 澄雄を読む ◆解説 はじめての香水は/西村知子

西村和子第三句集『かりそめならず』

西村和子第三句集 『かりそめならず』 1993/9/30刊行 富士見書房 書かざりしことも閉じこめ日記果つ 子の部屋に声かけて寝る夜寒かな シャガールを見に春装の靴青し 運動会午後へ白線引き直す ひととせはかりそめならず ... "西村和子第三句集『かりそめならず』" を続けて読む

行方克巳第二句集『知音』

行方克巳第二句集 『知音』 1987/7/25刊行 第11回俳人協会新人賞受賞 卯辰山文庫 さびしさのかぎりを飛んできちきちは 月草は日盛りの花とも思ふ 教卓にどんぐり置いてありにけり 大いなるマスクを支へをりし耳 左義 ... "行方克巳第二句集『知音』" を続けて読む

西村和子第二句集『窓』

西村和子第二句集 『窓』 1986/2/25刊行 牧羊社 水温みそめたる授業参観日 虫時雨しづかに受話器置きにけり ペダル踏む背の無防備に冬の路地 囀や雨の上がるを待ちきれず 心隠しおほせて淋しサングラス 跣の子渚を飛行 ... "西村和子第二句集『窓』" を続けて読む

行方克巳第一句集『無言劇』

行方克巳第一句集 『無言劇』 1984/2/25刊行 東京美術 昏れそめて明るき中のヨットかな 着いてすぐ風の迷子の雪ちらつく 斑野の暮色に灯す踏切よ あめんぼう一人みてゐて日曜日 蟻の道見てをり椅子の背ナ抱へ 葱提げて ... "行方克巳第一句集『無言劇』" を続けて読む

西村和子第一句集『夏帽子』

西村和子第一句集 『夏帽子』 1983/5/10刊行 第7回 俳人協会新人賞受賞 牧羊社 降り立ちて又セーターをはをりけり 月見草胸の高さにひらきけり 食卓の下の日溜りシクラメン 鳥の如水辺に枯れてゐる物等 秋風の柱に凭 ... "西村和子第一句集『夏帽子』" を続けて読む