知音誌の配送について
2024年1月31日をもって「クロネコDM便」が廃止されました。そのため、2024年2月号より、知音誌は、クロネコゆうメールでの配送となります。それに伴い、封筒の形状が変更になりました。また、郵便管轄となるために平日のみ ... "知音誌の配送について" を続けて読む
2024年同人句会についてのお知らせ
2024年1月~12月の「兼題」は、下記のとおりです。 (1月)年酒 (2月)春寒 (3月)芹 (4月)春暁 (5月)翡翠 (6月)桜桃忌 (7月)梅雨明け (8月)八月 (9月)夜なべ (10月)無花果 (11月)柿落 ... "2024年同人句会についてのお知らせ" を続けて読む
2023年4月以降の例会のマスク着用について
2023年4月以降の例会も、不織布マスクの着用をお願いいたします。 引き続き、基本的な感染防止対策にご協力ください。 例会係
2024年11月7日(木)今日の一句
なまくらな日が上りけり今朝の冬 高橋桃衣 「知音」2024年2月号 知音集 より
知音 2024年11月号を更新しました
どんぐり 行方克巳 終活の一日どんぐり拾ふなり 九月の机上終活どころではないぞ どんぐりに打たれて馬の瞬しばたたく どんぐり降り止まずよ人の子を抱けば 梨剝いてくるるばかりのひとでいい 柔能く剛を制すてふこと秋の風 狐 ... "知音 2024年11月号を更新しました" を続けて読む
2024年10月のネット句会の結果を公開しました。
◆特選句 西村 和子 選 朝採りのレモンも並べケーキ店 板垣もと子 国産のレモンを使うこだわりのケーキ屋さん。たくさん仕入れて使いきれなかったレモンを、店頭に並べたのだろうか。朝採りということで土地柄がわかるし、直接は言 ... "2024年10月のネット句会の結果を公開しました。" を続けて読む
知音 2024年10月号を更新しました
迷 路 行方克巳 水打つて一と日終へたるごとくゐる 朝からバイク疾走金蠅も銀蠅も マンゴ、パパイヤ原色の女達が売る 市場とは物売る迷路ただ暑く 昔ベトコンたりし日焼の眼窩かな ハンモックにまたがつて夜の顔つくる 酒亭の ... "知音 2024年10月号を更新しました" を続けて読む
2024年9月のネット句会の結果を公開しました。
◆特選句 西村 和子 選 早起きの男の子加はり梅を干す 佐藤清子 梅を干す時期は、毎年土用のころからであるから、ちょうど夏休みの始まりの時期と重なる。男の子はお手伝いのために早起きをしたのであろう。まだお手伝いを楽しいと ... "2024年9月のネット句会の結果を公開しました。" を続けて読む
知音 2024年9月号を更新しました
熱帯夜 行方克巳 落し文むかし洛中洛外図 遠雷や聞こえぬやうに捨て台詞 サングラス身も蓋もなきことを言ふ 汗ひとすぢ虫酸走るといふことの 彼と彼彼女と彼女巴里祭 巴里祭米寿のタップ踏みにけり 暑き日の一日了へたり一日老 ... "知音 2024年9月号を更新しました" を続けて読む
知音代表 行方克巳が、第九句集「肥後守」を上梓しました。
知音代表 行方克巳が、この度、第九句集「肥後守」を上梓しました。 行方克巳 第九句集 『肥後守』 2024/6/2刊行 深夜叢書社 炎昼の音叉のごとくすれ違ふ 明滅する生と死のつらなりに目を凝らし、 犀利な感性と諧謔の精 ... "知音代表 行方克巳が、第九句集「肥後守」を上梓しました。" を続けて読む
2024年8月のネット句会の結果を公開しました。
◆特選句 西村 和子 選 万緑や騎手振り落とし走りゆく 小原濤声 実際は深刻な場面なのだろうが、あえて馬の躍動感に注目したい。騎手を振り落とし、本能に任せて全速力で走ってゆく馬の姿は、生命力あふれる「万緑」という季語と響 ... "2024年8月のネット句会の結果を公開しました。" を続けて読む